研究会「大学におけるランドスケープ・デザインの協働と実践」

研究会「大学におけるランドスケープ・デザインの協働と実践」

※本プログラムは「造園CPD認定プログラム(単位1.0)」です。

 日時:2017年1月18日(水)17:00-18:30

 会場:北海道大学農学部 S11講義室

 申込:不要

 

 講師:伊東啓太郎氏(九州工業大学環境デザイン研究室・教授)

 

 趣旨:「多くの生物が生息できる緑豊かな空間」「子どもや大人にとって快適な空間」「自然環境の素晴らしさや知恵を伝える空間」とはどのような空間なのか、大学においてキャンパス内外で学生とともに考え、実現してきたことを紹介いただく。

 

 問い合わせ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)

       matts@res.agr.hokudai.ac.jp

2016年12月19日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「民族共生象徴空間における『国立民族共生公園』の検討状況について」

研究会「民族共生象徴空間における『国立民族共生公園』の検討状況について」

 ※このプログラムは、造園CPDプログラム「1.0単位」です。

 

日時:2016年9月8日(木)18:00-19:00

会場:北海道大学農学部 S11 講義室(札幌市北区北8条西5丁目)

申込:不要

参加費:無料


 

講師:篠宮章浩 氏(国土交通省北海道開発局)

 

趣旨:民族共生象徴空間は、アイヌ文化の復興等に関するナショナルセンターとして白老町に整備し、その中核区域には国立アイヌ民族博物館及び国立民族共生公園を設置すること、東京オリンピック・パラリンピック競技大会前に一般公開することが、平成26年6月に閣議決定された。

ここでは、今年4月に基本計画が公表された「国立民族共生公園」について、これまでの検討の経緯、民族共生象徴空間における位置づけ等計画の概要を紹介いただく。

 


 

問い合わせ:太田広(国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所)

oota-h8911【@】ceri.go.jp

 *【】は半角に変更して下さい。

2016年8月3日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

平成28年度日本造園学会北海道支部大会シンポジウム 「インバウンド観光と北海道の公園:外国人旅行者への対応と魅力ある管理運営」

平成28年度日本造園学会北海道支部大会シンポジウム

「インバウンド観光と北海道の公園:外国人旅行者への対応と魅力ある管理運営」

10月1日(土) 午後15時~17時半 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(札幌市北区北10条西7丁目)

 

 訪日外国人客は年々増加し,「明日の日本を支える観光ビジョン」では2020年に4000万人、外国人旅行消費額を8兆円という目標を掲げ、公的施設の開放や文化財の活用などが提案されています。

 北海道の都市公園・国立公園にも多くの外国人利用者が訪れ,標識や情報提供の多言語対応をはじめとした施策がもとめられています。本シンポジウムでは,インバウンド観光への対応の課題を探り,より魅力的な公園づくり・管理運営にいかす方策について,都市公園・国立公園・インバウンド観光の専門家を招いてディスカッションを行います。関係されるみなさまのご参加をお待ちしております。

 

ショートプレゼンテーション

 外国人留学生のみた日本の公園          北海道大学外国人留学生

パネルディスカッション

 国立公園における外国人対応の課題と方策(仮)

        環境省北海道地方環境事務所 統括自然保護企画官 高橋啓介氏

 国営公園公園における外国人対応の課題と方策(仮)

        一般財団法人公園財団 事業推進部長 上垣孝順氏

 外国人旅行者の目から見た北海道の観光地・公園の魅力と課題(仮)

        道内企業営業部インバウンド観光担当 鄭佳昇氏

コーディネーター 北海道大学大学院農学研究院 愛甲哲也

2016年7月21日 | カテゴリー : 支部大会 | 投稿者 : jilah

研究会「イタリア、トリノの都市計画と水と緑の再生計画の展開」

造園CPD認定プログラム

日時:2016年6月1日(水)18:00-20:00

会場:北海道大学農学部 S12講義室

申込:不要

講師:クラウディア・カッサッテッラ氏(トリノ工科大学大学間連携地域・都市計画学科)
   マウロ・ボルピアノ氏(トリノ工科大学大学間連携地域・都市計画学科)

 趣旨:トリノはイタリア北西部にあり、冬季オリンピックが開催された町として有名でる。イタリアーフランスの交通拠点としてローマ時代から都市が形成され、中世にはフランス・サボイ家の拠点として、バロック都市として整備された。1861年のイタリア統一後の最初の首都であり、近代にはフィアットの生産拠点としての工業都市として発展するが、1970年代に経営不振に陥り、人口が大幅に減少した。しかし、1993年にV. カステラーニ市長が当選すると、官民一体となった戦略的計画を作り上げ、生活重視、都市型新産業の都市として再生を遂げた。同時に、サボイ家の歴史遺産(ユネスコ遺産)を生かし、水都計画、コロナヴェルデ計画など、様々な景観計画を遂行し、水と緑にあふれた町に変貌している。本研究会では、トリノの都市計画と水と緑の再生計画に関わってこられたトリノ工科大学の二人の先生に話を伺い、北海道での展開について考える。

 問い合わせ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)
      matts【@】res.agr.hokudai.ac.jp
      *【】は半角に変更して下さい。

2016年4月15日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「樹木葬墓地による森林空間の新たな活用」

研究会「樹木葬墓地による森林空間の新たな活用」

造園CPD認定プログラム

 

 日時:2016年5月19日(木)18:00-19:00

 会場:北海道大学農学部 S12講義室

 申込:不要

 

 講師:上田裕文氏(北海道大学観光学高等研究センター)

 

 趣旨:近年注目を集める樹木葬について、国内外の状況を紹介した上で、日本に求められる樹木葬墓地の今後のあり方を示す。樹木葬墓地を通して、未来の社会や空間(公共空間)のあり方を議論する。

 

 問い合わせ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)

       matts@res.agr.hokudai.ac.jp

2016年4月15日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「英国の緑地政策:スコットランド田園地域の民有緑地の公開性(アクセス)」

 日時:2016年3月15日(火)18:00~19:00

場所:札幌市立大学サテライト

申込:不要

趣旨:近年、北海道では都市と農村との交流や観光振興等を目的に、各地でフットパスの設置が盛んになっている。一方、フットパス発祥の地とされる英国では、フットパスが成立する根拠である従来の通行権に加え、より広範な土地へのアクセス(立ち入り)を可能とする、アクセス地での散策権やアクセス権が制定された。特に、北海道と同様、自然地域や田園地域の多いスコットランドでは、イングランド及びウェールズとは異なる、独自のアクセス制度が導入されている。スコットランドのアクセス制度を見ていくことで、自然地域、田園地域における民有緑地のレクリエーション利用の課題等を考えたい。

話題提供:太田広氏(国土交通省北海道開発局)

問合せ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)
    matts【@】res.agr.hokudai.ac.jp
    *【】は半角に変更して下さい。

2016年2月6日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集

「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集

日本造園学会では各支部と共同して、全国的に「ランドスケープ遺産」の収集と目録の作成を進めております。造園・ランドスケープに関わる空間で、将来に向けての保全を検討すべき対象を把握すると共に、目録を作成して記録に残していくものです。

また北海道支部では、それらの中から特に優れたものを『北の造園遺産』として認定し、顕彰する活動を行ってきました。
これまで6回の募集を行い、その結果約150 件のランドスケープ遺産の収集が行われました。また、その中から選考委員会により、合計25 箇所を『北の造園遺産』として認定しております。
今年もまた、別紙の要領に基づいて募集を実施いたします。みなさんの身近なところや旅行先で気付いた場所など、様々な造園やランドスケープに関わる事例を推薦していただきたいと思います。
趣旨にご理解の上、積極的にご応募頂きますようお願いいたします。

募集要領

申し込み用紙

申し込み用紙(記入例)