「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集

※募集要項

※ランドスケープ遺産及び北の造園遺産候補応募用紙

※遺産目録


「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集

                    (公社)日本造園学会北海道支部

日本造園学会では各支部と共同して、全国的に「ランドスケープ遺産」の収集と目録の作成を進めております。造園・ランドスケープに関わる空間で、将来に向けての保全を検討すべき対象を把握すると共に、目録を作成して記録に残していくものです。また北海道支部では、それらの中から特に優れたものを『北の造園遺産』として認定し、顕彰する活動を行ってきました。

これまで10回の募集を行い、その結果約170件のランドスケープ遺産の収集が行われました。また、その中から選考委員会により、合計32箇所を『北の造園遺産』として認定しております。

今年もまた、以下の要領に基づいて募集を実施いたします。みなさんの身近なところや旅行先で気付いた場所など、様々な造園やランドスケープに関わる事例を推薦していただきたいと思います。

趣旨にご理解の上、積極的にご応募頂きますようお願いいたします。

2019(R1)年12月1日


「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集要領

※募集要項(PDF)                       

(1)募集対象

北海道に現存し、造園・ランドスケープに関わる空間で、将来に向けての保全を検討すべき対象であり、公園や庭園、街路樹や並木、造園材料や造園の道具なども含まれます。

歴史的・文化的な遺産の場合においては年代を問いません。当初形態が変化していても、ランドスケープとして持続的に存続しているものを含みます。ただし、跡地となっていて営みが停止していたり、消滅しているものなどは含みません。

例えば、空間としては下記のようなものがあげられます。

・  デザインされた空間・景観(公園、庭園、並木・街路樹など)

・  生活・生業・信仰等により形成された空間・景観(イベントを含む)

・  時代・文化の中で価値付けられた空間・景観(イベントを含む)

・  生態学的特性など自然科学的な学術上の価値に特徴のある空間・景観

・  その他(現存する空間・景観以外の計画・設計図書、道具・用具など)

(2)記載内容

できるだけ多くの事例をあげ、次の事項を記載して下さい。

  • 名称(名称がない場合は事例の様子を適宜表現して下さい)
  • 所在地(市区町村名)
  • 事例として取り上げた理由など:事例の概要、作品等においては完成した年代や社会的な重要性を示す年代、また、自然的なものにおいては、保全すべき事由や契機など、広く「北の造園遺産」候補として取り上げるべきとの考え方を簡潔に記載してください。

(3)応募資格

  どなたでも応募できます。(学会員でなくても応募できます)

(4)応募方法

名称、完成年、所在地、推薦理由などを「ランドスケープ遺産及び北の造園遺産候補応募用紙」に記入し、提出して下さい。なお、個人情報については、「ランドスケープ遺産及び北の造園遺産候補応募用紙」および資料に関する連絡に使う以外、公開公表致しません。

※ランドスケープ遺産及び北の造園遺産候補応募用紙

原則としてデーター(isan@jila-hokkaido.com)でお送り下さい。郵送の場合は、大変恐れ入りますが、送料のご負担をお願い致します。

(5)応募締め切り

 2020(R2)年 3月31日

(6)審査方法

ご推薦いただいた候補をもとに、北海道支部に設置される「北の造園遺産選考委員会」が審査にあたり、ランドスケープ遺産の目録づくりと、その中から特にすぐれたものを「北の造園遺産」と認定していきたいと考えています。

皆様の応募によって目録の内容やカテゴリーが決定されるという側面がありますので、できるだけたくさんの応募をいただきますようよろしくお願いいたします。

(7)提出先

  (公社)日本造園学会北海道支部事務局

   005-0864 札幌市南区芸術の森1丁目 札幌市立大学デザイン学部内

             担当:椎野亜紀夫 

      電話011-592-2617

      e-mail isan@jila-hokkaido.com


【参 考】 

 ■ランドスケープ遺産について

これまでに道内で収集されているランドスケープ遺産は171件あります。

※遺産目録

次のようなものが含まれています。

「都市公園、庭園、自然公園(森林、湖沼、山岳地、海岸、温泉、キャンプ場等)、社寺・境内(社寺林等)、学校・キャンパス、並木・街路樹、植物園、緑地(防風林、防雪林、海岸林、都市林、自然林等)、産業遺産(農場、牧草地、橋梁、炭鉱等)、レクリエーション施設(ゴルフ場) など」

 

2019年11月30日

「未来に残したい!北の造園遺産パネル展」のご案内

日本造園学会では、ランドスケープ遺産の収集と目録の作成を全国的に進めています。造園・ランドスケープに関わる空間で、将来に向けての保全を検討すべき対象を把握するとともに、目録を作成して記録に残していくものです。北海道では、これまでに約170件のランドスケープ遺産を収集しました。

また、北海道支部では、北海道に現存するランドスケープ遺産の中から特に優れたものを「北の造園遺産」として認定し、顕彰する活動を行っており、今年度までに32件のランドスケープ遺産を「北の造園遺産」として認定してきました。

日本造園学会北海道支部では、この活動を広く市民の皆様に知っていただくため、北の造園遺産に認定された庭園、公園、緑地等を紹介する「未来に残したい!北の造園遺産パネル展」を下記の通り開催いたします。

 

日程:2019年12月7日(土)~9日(月) 9:00-18:00(7日(土)のみ10:00-18:00)

場所:札幌市民交流プラザ(札幌市中央区北1条西1丁目)1階

札幌文化芸術交流センター SCARTSモールB

https://www.sapporo-community-plaza.jp/access.html

主催:公益社団法人日本造園学会北海道支部

入場無料/申込不要

2019年度日本造園学会北海道支部大会の開催報告

10月5日(土)に2019年度日本造園学会北海道支部大会が下記の通り開催されました。

会場の北海道大学農学部には、113名の参加者が集まり、研究・事例報告や講演、シンポジウムなどが行われました。

 

日時:10月5日(土)9:45-17:30

場所:北海道大学農学部

主催:公益社団法人 日本造園学会北海道支部

共催:一般社団法人 ランドスケープコンサルタンツ協会北海道支部、一般社団法人 北海道造園緑化建設業協会

 

午前に行われた研究・事例報告では、口頭発表7件、ポスター発表27件の発表がありました。

午後は、北海道支部総会に続き、昨年度の日本造園学会賞(事業・マネジメント部門)を受賞したNPO法人ガーデンアイランド北海道の理事・事務局長の有山忠男氏より、「ガーデンアイランド北海道の取り組み」と題して講演いただきました。「北海道を美しい庭園の島にしよう!」を合い言葉に始まったガーデンアイランド北海道の16年に及ぶ活動の経緯やガーデンツーリズムの推進に向けての今後の展望などをお話しいただきました。

シンポジウムは「グリーンインフラとしての身近な緑」をテーマに、趣旨説明のあと、九州産業大学の山下三平氏より、「あまみず社会の適正技術としてのグリーンインフラ:地域・風土に根差した分散型水管理の試み」と題し、福岡で実践されている分散型水管理社会への取り組みを中心に基調講演をいただきました。

次に、東京農業大学の福岡孝則氏からは、「グリーンインフラを活かした都市・地域の再編集」と題し、海外を含めたグリーンインフラの紹介やLivable City(住みやすい都市)に向けた戦略として、グリーンインフラの機能を活用することなどについて提言されました。

事例報告では、横浜市の河岸茂樹氏より、グリーンインフラの活用を進めている横浜市の先進事例としてグランモール公園(みなとみらい地区)の事例等を報告いただきました。続いて、札幌市の中林光司氏より、姉妹都市であるポートランド市を参考にしながらレインガーデンに取り組んでいることを報告していただきました。

パネル・ディスカッションは、4名の講演者に加え太田広支部長(土木研究所)も参加し、北海道大学の松島肇氏のコーディネートで進められました。グリーンインフラの取り組みが一部にとどまっている中、グリーンインフラの機能評価やエビデンスの積み上げが求められること、小さな取り組みを大きくつなげていく必要があること、グリーンインフラを作ることが目的ではなく、グリーンインフラを使ってどのような社会を形成するかが重要であることなど、グリーンインフラの社会実装に向けた課題などについて議論を深めることができました。

大会のあと行われた交流会では、研究・事例報告口頭発表とポスター発表の優秀賞(学生部門、一般部門)などの表彰が行われました。詳細については、後日、ウェブサイト及び日本造園学会誌で報告する予定です。

 

最後に、発表、講演いただいた皆様をはじめ、参加者の皆様、企画運営や広報にご協力いただいた皆様、及び、ご後援いただいた国土交通省北海道開発局、環境省北海道地方環境事務所、北海道、札幌市、公益社団法人日本都市計画学会北海道支部、NPO法人ガーデンアイランド北海道など関係の皆様に深く感謝申し上げます。

 

2019年10月24日

研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」開催報告

 

10月8日(火)に研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況:-5年間の活動を振り返って-」を下記の通り開催しました。

会場の北海道大学には造園建設業、造園コンサルタント、大学等から約30名の参加者があり、話題提供のあと、参加者を含めたディスカッションが行われました。

 

日時:2019年10月8日(火)18:00〜19:00

場所:北海道大学農学部S11講義室(札幌市北区北9条西9丁目)

主催:公益社団法人日本造園学会北海道支部

話題提供:酒井一江氏(一般社団法人日本造園建設業協会顧問)

モデレータ:太田広(国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所)

 

はじめに、(一社)日本造園建設業協会顧問であり、造園領域発展戦略委員会女性活躍推進部会長として活動されている酒井一江氏より、女性活躍のための日本造園建設業協会の取り組みや各地の反響などを紹介していただきました。

酒井氏からは女性活躍推進法を踏まえた、日本造園建設業協会の委員会・部会やその取り組みとして、アンケートや冊子発行などの取り組みを紹介いただきました。

次に、参加者の中から、同じく女性活躍推進部会で北海道代表として活動されている中峰勝美さんより、北海道における地域レベルの取り組みや今後の活動などについて紹介していただいたあと、会場の参加者を含めたディスカッションが行われました。

ディスカッションでは、造園建設業だけでなく、ランドスケープコンサルタントや学生からも意見が交わされ、男女に関係なく労働環境や働き方について、また、大学等を含めた一層の情報発信が必要なことなどについて熱心な討論が行われました。

2019年10月21日

10/5 支部大会の各プログラム・ 10/8 研究集会が造園CPDプログラムとして認定されました

支部大会プログラム

[ID:5960] 2019-10-05 「2019年度 日本造園学会 北海道支部大会 研究・事例 口頭発表」
[単位]2.0
認定番号:19-0293

[ID:5961] 2019-10-05 「2019年度 日本造園学会 北海道支部大会 研究・事例 ポスター発表」
[単位]1.0
認定番号:19-0294

[ID:5962] 2019-10-05 「2019年度 日本造園学会 北海道支部大会 日本造園学会賞(事業・マネジメント部門)受賞者講演」
[単位]0.5
認定番号:19-0295

[ID:5963] 2019-10-05 「2019年度 日本造園学会 北海道支部大会 シンポジウム「グリーンインフラから考える身近な緑」」
[単位]2.5
認定番号:19-0296

研究会
[ID:5964] 2019-10-08 「研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」」
[単位]1.0
認定番号:19-0297

2019年度日本造園学会北海道支部大会ご案内(第2報)

2019年度日本造園学会北海道支部大会ご案内(第2報)

 

2019年度日本造園学会北海道支部大会シンポジウムのプログラムが決まりました。

テーマは「グリーンインフラとしての身近な緑」です。

グリーンインフラ(GI)は、みどりが有する多様な機能を活用した社会資本整備や土地利用等の取り組みとして、国土形成計画や社会資本整備重点計画などに位置づけられています。

しかし、国内ではGIの取り組みは、一部の先進事例にとどまっているのが現状です。

そこで、シンポジウムでは、GIの多様な機能のうち、雨水貯留機能を中心に、GIを必要とする背景やその特性、活用に当たっての課題などについて議論します。

シンポジウムへの参加は無料(事前申込不要)、どなたでも参加できます。

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 

主催:公益社団法人 日本造園学会北海道支部

共催:一般社団法人 ランドスケープコンサルタンツ協会北海道支部、一般社団法人 北海道造園緑化建設業協会

後援:国土交通省北海道開発局、環境省北海道地方環境事務所、北海道、札幌市、公益社団法人 日本都市計画学会北海道支部、特定非営利活動法人ガーデンアイランド北海道

造園CPDプログラム:申請予定

 

◇10月5日(土) 北海道大学農学部(札幌市北区北9条西9丁目)

9時15分受付開始

9:45 – 11:50 研究・事例口頭発表

12:00 – 13:00 研究・事例ポスター発表

14:00 – 14:30 北海道支部総会

14:30 – 15:00 日本造園学会賞(事業・マネジメント部門)受賞者講演

  特定非営利活動法人ガーデンアイランド北海道 理事・事務局長 有山忠男氏

 「ガーデンアイランド北海道の取り組み」

15:00 – 17:30 シンポジウム「グリーンインフラとしての身近な緑」

 趣旨説明・進行 太田広(日本造園学会北海道支部長)

 基調講演 九州産業大学建築都市工学部 山下三平氏

 「あまみず社会の適正技術としてのグリーンインフラ―地域・風土に根差した分散型水管理の試み―」

 特別講演 東京農業大学地域環境科学部 福岡孝則氏

 「グリーンインフラ を活かした都市・地域の再編集」

 事例報告1 横浜市環境創造局 河岸茂樹氏

 「気候変動に適応したグリーンインフラの活用(横浜市の事例)」

 事例報告2 札幌市建設局みどりの推進部 中林光司氏

 「札幌市のグリーンインフラの事例」

 パネル・ディスカッション

  コーディネータ:北海道大学大学院農学研究院 松島肇

  パネリスト:山下三平氏(九州産業大学)、福岡孝則氏(東京農業大学)

        河岸茂樹氏(横浜市)、中林光司氏(札幌市)、太田広(土木研究所)

18:00 – 20:00 交流会 北海道大学中央食堂2階ホール(札幌市北区北11条西8丁目)

 

※参加費:午前の部(研究・事例報告):2,000円(学生無料)

     午後の部(受賞者講演・シンポジウム):無料

     交流会:4,000円(学生2,000円)

 

◇交流会参加申込

 9月20日(金)までに、apply@jila-hokkaido.comまで、件名「参加申込」とし、「氏名・所属」「交流会の出欠」をお知らせ下さい

 

◇GI質問

シンポジウムの講演者、事例報告者にお聞きしたい質問・コメント等のある方は、 9月30日(月)までに,件名「GI質問」とし、matts【@】res.agr.hokudai.ac.jp (【】は半角に変更して下さい。)までメールをお送りください。

パネル・ディスカッションの際、コーディネータよりご紹介します。

時間の都合上、全ての質問・コメントをご紹介できませんことを予めご了解願います。

2019年8月19日

研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」

研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」

日時:2019年10月8日(火)18:00〜19:00

会場:北海道大学農学部S11講義室(札幌市北区北9条西9丁目)

主催:(公社)日本造園学会北海道支部

参加費:無料

事前申込:不要(どなたでも参加できます)


※この研究会は造園CPDの認定プログラムです。

[ID:5964] 2019-10-08 「研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」」
[単位]1.0
認定番号:19-0297


趣旨:

(一社)日本造園建設業協会の領域発展戦略委員会女性活躍推進部会長として活動されている酒井一江氏より、女性活躍のための日本造園建設業協会の取り組みや各地の反響などを紹介していただきます。

ディスカッションでは、造園建設業に限らず、ランドスケープコンサルタント、行政などでランドスケープや造園産業に関わりながら働く女性造園技術者がより活躍するための課題や今後の取り組み等について考えます。

女性技術者はもちろん男性やランドスケープを学ぶ学生にも参加いただき一緒に議論したいと思います。

 

話題提供:酒井一江氏(一般社団法人日本造園建設業協会 造園領域発展戦略委員会 女性活躍推進部会長)

モデレータ及び問合せ先:太田広(国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所)

oota-h8911【@】ceri.go.jp

*【】は半角に変更して下さい。

2019年8月6日

支部大会【口頭発表】の申し込み期限延長(8/9まで)

先にご案内差し上げました通り、10月5日(土)北海道大学において日本造園学会北海道支部大会を開催いたします。

プログラムの一つとして口頭発表があります。

こちらの申込期限を8月2日(金)とさせていただいておりましたが、1週間延期し8月9日(金)までとさせていただきます。

造園分野に関連する計画、設計、調査、研究活動などの成果をご発表いただく機会となります。

 

お申し込み方法は下記の通りとなります。

【口頭発表】

8月9日(金)17時まで、apply@jila-hokkaido.comへ、件名「口頭発表申込」で、「氏名・所属」「タイトル」「連絡先」をメールでご連絡下さい

 

お申し込みいただいたのち、要旨(A4 1~2ページ)と登録整理票の様式をダウンロードしてご記入頂き、8月30日(金)までにメールに添付して提出して下さい。

募集要項、登録整理票、口頭発表要旨見本は、支部ホームページよりダウンロードいただけます。

http://www.jila-hokkaido.com/?page_id=96

2019年8月5日