研究会「国立民族共生公園における水辺の植生環境の創出」のご案内

北の造園広場のみなさま
 
日本造園学会北海道支部では,不定期に研究会を開催していますが,今年はオンラインで以下の研究会を企画しました。本年度オープンした民族共生象徴空間の国立民族共生公園において,水辺の植生の創出に取り組まれたドーコン環境保全部の櫻井さんのお話をうかがいます。ふるってご参加ください。
このメールの転送も歓迎いたします。
 
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「国立民族共生公園における水辺の植生環境の創出」
     株式会社ドーコン 環境保全部 櫻井 善文さん
 
12月3日(木) 18時ー19時 オンライン
 
今年オープンしたウポポイで、ポロト湖岸の浸食対策と水生植物群落を再生し、アイヌの暮らしと自然との関わりに触れられる景観の創出に尽力された櫻井さんにお話をうかがいます。新型コロナウィルス感染症の影響により、Zoomを使用したオンライン開催といたします。多くのみなさまのご参加をお待ちします。
 
申込方法:12月1日までに、以下の担当者宛にメールで参加者名、所属をお知らせください。前日までに、Zoomの接続先の情報などをメールでお知らせします。
 
担当:愛甲哲也(北海道大学大学院農学研究院)
電話011-706-2452

2019年度日本造園学会北海道支部大会の開催報告

10月5日(土)に2019年度日本造園学会北海道支部大会が下記の通り開催されました。

会場の北海道大学農学部には、113名の参加者が集まり、研究・事例報告や講演、シンポジウムなどが行われました。

 

日時:10月5日(土)9:45-17:30

場所:北海道大学農学部

主催:公益社団法人 日本造園学会北海道支部

共催:一般社団法人 ランドスケープコンサルタンツ協会北海道支部、一般社団法人 北海道造園緑化建設業協会

 

午前に行われた研究・事例報告では、口頭発表7件、ポスター発表27件の発表がありました。

午後は、北海道支部総会に続き、昨年度の日本造園学会賞(事業・マネジメント部門)を受賞したNPO法人ガーデンアイランド北海道の理事・事務局長の有山忠男氏より、「ガーデンアイランド北海道の取り組み」と題して講演いただきました。「北海道を美しい庭園の島にしよう!」を合い言葉に始まったガーデンアイランド北海道の16年に及ぶ活動の経緯やガーデンツーリズムの推進に向けての今後の展望などをお話しいただきました。

シンポジウムは「グリーンインフラとしての身近な緑」をテーマに、趣旨説明のあと、九州産業大学の山下三平氏より、「あまみず社会の適正技術としてのグリーンインフラ:地域・風土に根差した分散型水管理の試み」と題し、福岡で実践されている分散型水管理社会への取り組みを中心に基調講演をいただきました。

次に、東京農業大学の福岡孝則氏からは、「グリーンインフラを活かした都市・地域の再編集」と題し、海外を含めたグリーンインフラの紹介やLivable City(住みやすい都市)に向けた戦略として、グリーンインフラの機能を活用することなどについて提言されました。

事例報告では、横浜市の河岸茂樹氏より、グリーンインフラの活用を進めている横浜市の先進事例としてグランモール公園(みなとみらい地区)の事例等を報告いただきました。続いて、札幌市の中林光司氏より、姉妹都市であるポートランド市を参考にしながらレインガーデンに取り組んでいることを報告していただきました。

パネル・ディスカッションは、4名の講演者に加え太田広支部長(土木研究所)も参加し、北海道大学の松島肇氏のコーディネートで進められました。グリーンインフラの取り組みが一部にとどまっている中、グリーンインフラの機能評価やエビデンスの積み上げが求められること、小さな取り組みを大きくつなげていく必要があること、グリーンインフラを作ることが目的ではなく、グリーンインフラを使ってどのような社会を形成するかが重要であることなど、グリーンインフラの社会実装に向けた課題などについて議論を深めることができました。

大会のあと行われた交流会では、研究・事例報告口頭発表とポスター発表の優秀賞(学生部門、一般部門)などの表彰が行われました。詳細については、後日、ウェブサイト及び日本造園学会誌で報告する予定です。

 

最後に、発表、講演いただいた皆様をはじめ、参加者の皆様、企画運営や広報にご協力いただいた皆様、及び、ご後援いただいた国土交通省北海道開発局、環境省北海道地方環境事務所、北海道、札幌市、公益社団法人日本都市計画学会北海道支部、NPO法人ガーデンアイランド北海道など関係の皆様に深く感謝申し上げます。

 

イベント情報:北海道ガーデン街道10周年記念 ガーデンツーリズムセミナー

北海道ガーデン街道10周年記念 ガーデンツーリズムセミナー

(国土交通省主催、日本造園学会北海道支部後援)


国土交通省では、地域の活性化と庭園文化の普及を図るため、本年4月に庭園間交流連携促進計画登録制度(ガーデンツーリズム登録制度)を創設し、第1回登録では「北海道ガーデン街道」をはじめとする6つの計画が決定されました。

ガーデンツーリズムセミナーでは、本制度モデルであり、第1号に登録された「北海道ガーデン街道」の10周年も記念し、その取組、ノウハウを学ぶとともに、全国的なガーデンツーリズムの連携体制を確立すべく、登録団体による連絡組織の立ち上げを行います。


ガーデンツーリズムセミナーの概要

日時:令和元年8月26日(月)15:00~17:00(セミナー)

               17:00~18:00(交流会)

       8月27日(火) 8:00~15:00(エクスカーション)

場所:帯広市西7条南19丁目 北海道ホテル(セミナー・交流会)

   十勝千年の森・紫竹ガーデン・真鍋庭園(エクスカーション)


主催:国土交通省

協力:北海道ガーデン街道

後援:(公社)日本造園学会北海道支部


申し込み方法等詳しくは以下URLを参照願います。

http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000316.html

2019年7月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : jilah

研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 1 開催報告

10月29日(月)に研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 1を下記の通り開催しました。

会場の北海道大学の講義室には50名以上の参加者が集まり、

話題提供した町田誠氏(前国土交通省都市局公園緑地・景観課長)の講演後には時間ぎりぎりまで熱心な質疑が続きました。

まず講演では、明治6年の太政官布達に始まる近代都市公園の歴史をひもとくことから始まり、

もともと公園では民間事業者が飲食店などを営業、その収益で公園を維持管理していたことを指摘、

今後広大な公園緑地のストックを管理していくには、公園を人々が集まる魅力的な都市空間として「広場」化していくことが必要ではないか、

そのためには、本来自由に使える都市公園をさらに使いやすくするPark-PFIなどを活用することやその活用例などを紹介していただきました。

会場からは、北海道の地方部など収益を上げにくい公園の活用方法、もともと自由に使える公園にPark-PFIを導入した意義、

NPOなど民間主体による緑地の保全・整備を推進する市民緑地認定制度の可能性など多岐に渡る質疑が行われました。

日時:2018年10月29日(月)18:00~19:30

場所:北海道大学農学部 N11講義室

主催:(公社)日本造園学会北海道支部

後援:(一社) ランドスケープアーキテクト連盟

なお、ご参加の方で当日使用したスライド資料をご希望の方は下記にメールいただければ送付致します。

メール宛先:太田広((国研)土木研究所寒地土木研究所)

oota-h8911【@】ceri.go.jp

*【】は半角に変更して下さい。

 

次回研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 2は下記の通り実施します。

皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2018年12月5日(水)18:00~19:30

会場:北海道大学農学部 S21講義室

話題提供:橘俊光氏((一社)日本公園緑地協会常務理事)

話題提供:金清典広氏((一社)ランドスケープコンサルタンツ協会会長)

お問い合せ先及びモデレータ:太田広((国研)土木研究所寒地土木研究所)

oota-h8911【@】ceri.go.jp

*【】は半角に変更して下さい。

第9回「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集

「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集

 日本造園学会では各支部と共同して、全国的に「ランドスケープ遺産」の収集と目録の作成を進めております。造園・ランドスケープに関わる空間で、将来に向けての保全を検討すべき対象を把握すると共に、目録を作成して記録に残していくものです。また北海道支部では、それらの中から特に優れたものを『北の造園遺産』として認定し、顕彰する活動を行ってきました。

 これまで8回の募集を行い、その結果約170件のランドスケープ遺産の収集が行われました。また、その中から選考委員会により、合計30箇所を『北の造園遺産』として認定しております。

 今年もまた、別紙の要領に基づいて募集を実施いたします。みなさんの身近なところや旅行先で気付いた場所など、様々な造園やランドスケープに関わる事例を推薦していただきたいと思います。

趣旨にご理解の上、積極的にご応募頂きますようお願いいたします。

募集要項

申し込み用紙

申し込み用紙(記入例)