研究会「GGNが取り組む自生種のランドスケープ・地域性の再発見と修復のデザイン」

日時:2022年10月7日(金)15:00〜16:30

会場:オンライン(zoom)

申込:事前申込制 → こちらから

主催:(公社)日本造園学会北海道支部

参加費:無料(どなたでも参加できます)

 

※この研究会は造園CPD認定プログラムです。

[ID:7136] 2022-10-07 「研究会「GGNが取り組む Landscape Design – 自生種による Landscaping」」
[単位]1.5
認定番号:22-0293
 

趣旨:シアトルを拠点に国内外のプロジェクトを手掛けるGGNでシニア・アソシエイツとして活躍されている篠原千尋さんを講師に迎え、自身のキャリアパスとともに、これまで取り組んでこられたプロジェクトでの試行錯誤、地球環境問題と地域経済の再構築を見据えた長期計画の取り組み、新たな地域性の創出、など GGNがなぜ 自生種の植栽をデザインツールとして重要視しているのかを軸にお話しただきます。

話題提供:篠原千尋 氏(GGN シニア・アソシエイツ)

講師紹介:北海道出身。札幌市立高等専門学校にて環境デザインを学ぶ。卒業後渡米し University of Illinois at Urbana-Champaign にてランドスケープデザインを学ぶ。その後、University of Virginia にて MLA と MArch を取得。GGN では複雑な都市部におけるエレガントで機能的な解決策の探求を目指し、ワシントンDC のスミソニアン国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館、韓国ソウルの Dongtan 公園、ワシントン州 Bellevue の Spring District Parks などを手掛けている。現在、カリフォルニア州サンフランシスコにある India Basin Shoreline Park のプロジェクトデザイナーを務める。
https://www.ggnltd.com/chihiro-shinohara

GGN (Gustafson Guthrie Nichol) について:シアトルに拠点を置くランドスケープ・アーキテクチャー事務所。45名のデザイナーや専門家を擁し、シカゴのミレニアムパーク内にある「ルリー・ガーデン」、ワシントンDC の「スミソニアン国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館」のランドスケープデザイン、大阪「うめきた」のまちづくりなど、国内外で数々のプロジェクトを手掛ける。特に地域の歴史、文化、風土を読み解き、生態系や自然システムの修復や、マイノリティー・コミュニティの文化や権利を可視化するデザインに重点を置いている。

 

問い合せ先:松島肇(北海道大学大学院農学研究院/日本造園学会北海道支部 研究会担当)
 matts【@】eis.hokudai.ac.jp
 *【@】は半角@に変更して下さい。

2022年9月6日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「グリーンインフラの最前線から」

日時:2022年10月7日(金)18:00〜19:00

会場:オンライン(zoom)

申込:Peatix にて事前申込をお願いします → こちらから

主催:(公社)日本造園学会北海道支部

参加費:無料(どなたでも参加できます)

 

※この研究会は造園CPD認定プログラムです。

[ID:7137] 2022-10-07 「研究会「グリーンインフラの最前線から」」
[単位]1.0
認定番号:22-0294

 

趣旨:流域治水関連法は,グリーンインフラとしての緑地が有する雨水貯留浸透機能に着目し,流域水害対策計画に「市町村による浸水被害の防止を目的とした緑地に関する施策」を位置づけている。今後,流域治水推進等の観点から,緑地の雨水貯留浸透機能の維持・向上を図っていく上では,そのベースとして,降雨が単位時間に地表面から土壌中に浸透していく量(降雨の浸透能)を,市町村等が必要な精度で簡便に測定・推定できる手法が必要となる。
 国土技術政策総合研究所では,グリーンインフラの有する各種機能の評価、調査手法について総合的に研究を進めている。一方,建築研究所では,横浜市の特別緑地保全地区内の林地と都市公園内の林地及び芝生地などで実証実験を行い,携帯型ミニディスクインフィルトロメータや山中式土壌硬度計で浸透能を推定する手法を研究開発している。
 今回の研究会では,国土交通省が主導するグリーンインフラ研究の取りまとめを中心的に担っている,国土技術政策総合研究所の金甫炫氏と建築研究所の戸田克稔氏に,グリーンインフラ研究の全体像とその方向性,最新の研究成果などについて話題提供していただき,参加者を含めたディスカッションを行いたいと思います。日本造園学会北海道支部会員に限らず,多くの皆さまのご参加をお待ちします。

話題提供:
 金甫炫氏(国土交通省省国土技術政策総合研究所)
 戸田克稔氏(国立研究開発法人建築研究所)

モデレータ&問合せ:太田広(公益社団法人日本造園学会北海道支部)
 hiroskye【@】gmail.com
 *【@】は半角@に変更して下さい。

2022年9月6日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「“生態学的混播・混植法”による森づくりとその実践」開催報告

研究会「“生態学的混播・混植法”による森づくりとその実践」開催報告

 

日時:2021年9月29日(水)18:00〜19:00(オンライン)

話題提供:藤浪武史氏(国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所)

モデレータ:太田広((公社)日本造園学会北海道支部)

 

北海道支部が主催する研究会「“生態学的混播・混植法”による森づくりとその実践」が9月29日(水)18時より、オンラインで行われました。参加者は、大学・研究機関、ランドスケープ・コンサルタントなど23名で、東京、大阪など北海道外からの参加もありました。

“生態学的混播・混植法”は、噴火による荒廃地に先駆性や遷移中後期性の樹種が一斉に侵入することを参考に、北海道科学大学や寒地土木研究所などで開発された、自然に近い樹林の再生を目的とした実践的な森づくりの方法です。

研究会では、“混播・混植法”で植樹された地区のモニタリングやデータの解析を進めている、寒地土木研究所の藤浪氏より、これまでの植樹活動の実践と樹林形成の概要について話題提供していただきました。

また、本研究会に参加された“混播・混植法”の共同開発者でもある岡村俊邦氏(北海道科学大学名誉教授)からは、技術開発に着手した1991年当時は、播種を中心に実施していたことや、樹木生長の追跡調査の実施、植樹基盤の簡素化など常にPDCAサイクルを回し、改良を加えてきたことなどが紹介されました。

参加者からは、植生遷移までを計画して植樹を行っているのか等の質問があり、これに対し、二次遷移を対象とし、多様な光環境により植生遷移が起こるはずだとの考えで実施していること、また、植樹する樹種の中には針葉樹も含まれており、針広混交林の形成につながるとの考えが示されました。このほかにも、シカ食害対策についてや、積雪が樹木の生長に与える影響、植樹した地区別の生長の違いなどについて活発な質疑が行われ、予定の1時間を超えて、有意義な研究会となりました。

今後も、北海道支部では、ランドスケープ科学、造園学に関連するテーマを毎回設定して、研究会を企画していきたいと考えています。なお、この研究会は造園CPDの認定プログラムとして行われました。

 

2021年10月15日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「“生態学的混播・混植法”による森づくりとその実践」のご案内

研究会「“生態学的混播・混植法”による森づくりとその実践」のご案内

日時:2021年9月29日(水)18:00〜19:00

会場:オンライン

主催:(公社)日本造園学会北海道支部

参加費:無料(どなたでも参加できます)

 

※この研究会は造園CPDの認定プログラムです。

[ID:6659] 2021-09-29 「研究会「“生態学的混播・混植法”による森づくりとその実践」」
[教育形態]110
[単位数]1.0
[認定番号]21-0183

趣旨:

“生態学的混播・混植法”は,風倒に伴う根返り跡の更新を参考に,北海道科学大学や寒地土木研究所などで開発された,自然に近い樹林の再生を目的とした実践的な植樹および森づくりの方法です。

1991年に技術開発に着手し,その後改良を加えながら実践され,現在まで約30年間,実証過程に入っています。これまでに,北海道の堤防,ダム,災害復旧箇所等を中心に導入され,その一部は継続的なモニタリングによるデータが蓄積されています。

今回の研究会では,これらのデータの取りまとめを進めている,寒地土木研究所の藤浪武史氏に,住民参加などによるこれまでの植樹活動の実践とモニタリングに基づく樹林形成の概要について話題提供していただき,参加者を含めたディスカッションを行いたいと思います。日本造園学会北海道支部会員に限らず,多くの皆さまのご参加をお待ちします。

 

話題提供:藤浪武史氏(国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所)

 

モデレータ及び問い合わせ先:太田広(国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所)

 

oota-h8911【@】ceri.go.jp

 

*【@】は半角@に変更して下さい。

 

参加申込方法:2021年9月28日(火)18:00までに、こちらから参加申込みをお願いします。研究会前日までに、ZoomのミーティングID、パスコードなどの情報をお知らせします。

2021年8月26日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」開催報告

 

10月8日(火)に研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況:-5年間の活動を振り返って-」を下記の通り開催しました。

会場の北海道大学には造園建設業、造園コンサルタント、大学等から約30名の参加者があり、話題提供のあと、参加者を含めたディスカッションが行われました。

 

日時:2019年10月8日(火)18:00〜19:00

場所:北海道大学農学部S11講義室(札幌市北区北9条西9丁目)

主催:公益社団法人日本造園学会北海道支部

話題提供:酒井一江氏(一般社団法人日本造園建設業協会顧問)

モデレータ:太田広(国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所)

 

はじめに、(一社)日本造園建設業協会顧問であり、造園領域発展戦略委員会女性活躍推進部会長として活動されている酒井一江氏より、女性活躍のための日本造園建設業協会の取り組みや各地の反響などを紹介していただきました。

酒井氏からは女性活躍推進法を踏まえた、日本造園建設業協会の委員会・部会やその取り組みとして、アンケートや冊子発行などの取り組みを紹介いただきました。

次に、参加者の中から、同じく女性活躍推進部会で北海道代表として活動されている中峰勝美さんより、北海道における地域レベルの取り組みや今後の活動などについて紹介していただいたあと、会場の参加者を含めたディスカッションが行われました。

ディスカッションでは、造園建設業だけでなく、ランドスケープコンサルタントや学生からも意見が交わされ、男女に関係なく労働環境や働き方について、また、大学等を含めた一層の情報発信が必要なことなどについて熱心な討論が行われました。

2019年10月21日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

造園CPDプログラムの認定 「支部大会プログラム(10/5)」「研究会(10/8)」

支部大会プログラム

[ID:5960] 2019-10-05 「2019年度 日本造園学会 北海道支部大会 研究・事例 口頭発表」
[単位]2.0
認定番号:19-0293

[ID:5961] 2019-10-05 「2019年度 日本造園学会 北海道支部大会 研究・事例 ポスター発表」
[単位]1.0
認定番号:19-0294

[ID:5962] 2019-10-05 「2019年度 日本造園学会 北海道支部大会 日本造園学会賞(事業・マネジメント部門)受賞者講演」
[単位]0.5
認定番号:19-0295

[ID:5963] 2019-10-05 「2019年度 日本造園学会 北海道支部大会 シンポジウム「グリーンインフラから考える身近な緑」」
[単位]2.5
認定番号:19-0296

研究会
[ID:5964] 2019-10-08 「研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」」
[単位]1.0
認定番号:19-0297

研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」

研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」

日時:2019年10月8日(火)18:00〜19:00

会場:北海道大学農学部S11講義室(札幌市北区北9条西9丁目)

主催:(公社)日本造園学会北海道支部

参加費:無料

事前申込:不要(どなたでも参加できます)


※この研究会は造園CPDの認定プログラムです。

[ID:5964] 2019-10-08 「研究会「女性活躍を広げる造園・環境緑化産業界の現況」」
[単位]1.0
認定番号:19-0297


趣旨:

(一社)日本造園建設業協会の領域発展戦略委員会女性活躍推進部会長として活動されている酒井一江氏より、女性活躍のための日本造園建設業協会の取り組みや各地の反響などを紹介していただきます。

ディスカッションでは、造園建設業に限らず、ランドスケープコンサルタント、行政などでランドスケープや造園産業に関わりながら働く女性造園技術者がより活躍するための課題や今後の取り組み等について考えます。

女性技術者はもちろん男性やランドスケープを学ぶ学生にも参加いただき一緒に議論したいと思います。

 

話題提供:酒井一江氏(一般社団法人日本造園建設業協会 造園領域発展戦略委員会 女性活躍推進部会長)

モデレータ及び問合せ先:太田広(国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所)

oota-h8911【@】ceri.go.jp

*【】は半角に変更して下さい。

2019年8月6日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 2の開催報告

12月5日(水)に研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 2を下記の通り開催しました。

会場の北海道大学の講義室には約50名の参加者があり、

話題提供のあとには、会場の参加者を含めたディスカッションが行われました。

 

日時:2018年12月5日(水)18:00~19:30

場所:北海道大学農学部S21講義室

主催:(公社)日本造園学会北海道支部

後援:(一社) ランドスケープアーキテクト連盟

話題提供 1:橘俊光氏((一社)日本公園緑地協会常務理事)

話題提供 2:金清典広氏((一社)ランドスケープコンサルタンツ協会会長)

モデレータ:太田広((国研)土木研究所寒地土木研究所)

 

まず、Park-PFI推進支援ネットワーク(PPnet)を立ち上げた日本公園緑地協会の橘俊光氏からは、

「都市公園の公募設置管理制度(Park-PFI)とその推進支援ネットワーク(PPnet)について」と題し、

Park-PFIの概要やPark-PFIに係る情報のプラットフォームを目指すPPnetについて紹介いただいたあと、

自らの経験をもとに、地方公共団体が管理する公園等における

民間活力導入のポイントや実際の事例、課題などについてお話いただきました。

 

次に、「ランドスケープ経営研究会(LBA)」を設立したランドスケープコンサルタンツ協会の金清典広氏からは、

LBA設立の背景、目的、活動などを紹介していただき、

LBAについては、公園だけでなく、まち全体を対象と捉え、「ランドスケープ経営」としたと説明がありました。

また、資金面からエリアマネジメントを支援するBID(Business Improvement District)の一環で再生された、

ニューヨークの「ブライアント・パーク」の例などを紹介いただきました。

 

話題提供のあとには、会場の参加者を含めたディスカッションが行われ、

地方都市の公園再生に向けた地域の実情や課題、公園だけでなく、まちづくりの課題として考えること、

緑やオープンスペースの経営について、ランドスケープの専門家がどう役割を果たしていくのか、

などについて熱心な討議が行われました。

 

Park-PFI推進支援ネットワーク

https://park-pfi.com/

ランドスケープ経営研究会

http://lba-j.org/index.html

2018年12月15日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 1 開催報告

10月29日(月)に研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 1を下記の通り開催しました。

会場の北海道大学の講義室には50名以上の参加者が集まり、

話題提供した町田誠氏(前国土交通省都市局公園緑地・景観課長)の講演後には時間ぎりぎりまで熱心な質疑が続きました。

まず講演では、明治6年の太政官布達に始まる近代都市公園の歴史をひもとくことから始まり、

もともと公園では民間事業者が飲食店などを営業、その収益で公園を維持管理していたことを指摘、

今後広大な公園緑地のストックを管理していくには、公園を人々が集まる魅力的な都市空間として「広場」化していくことが必要ではないか、

そのためには、本来自由に使える都市公園をさらに使いやすくするPark-PFIなどを活用することやその活用例などを紹介していただきました。

会場からは、北海道の地方部など収益を上げにくい公園の活用方法、もともと自由に使える公園にPark-PFIを導入した意義、

NPOなど民間主体による緑地の保全・整備を推進する市民緑地認定制度の可能性など多岐に渡る質疑が行われました。

日時:2018年10月29日(月)18:00~19:30

場所:北海道大学農学部 N11講義室

主催:(公社)日本造園学会北海道支部

後援:(一社) ランドスケープアーキテクト連盟

なお、ご参加の方で当日使用したスライド資料をご希望の方は下記にメールいただければ送付致します。

メール宛先:太田広((国研)土木研究所寒地土木研究所)

oota-h8911【@】ceri.go.jp

*【】は半角に変更して下さい。

 

次回研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 2は下記の通り実施します。

皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2018年12月5日(水)18:00~19:30

会場:北海道大学農学部 S21講義室

話題提供:橘俊光氏((一社)日本公園緑地協会常務理事)

話題提供:金清典広氏((一社)ランドスケープコンサルタンツ協会会長)

お問い合せ先及びモデレータ:太田広((国研)土木研究所寒地土木研究所)

oota-h8911【@】ceri.go.jp

*【】は半角に変更して下さい。

10/29&12/5 研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」

延期となっていた研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」について、下記の通り、Part1とPart2の2回に分け実施することとしました。

皆様のご参加をお待ちしています。

研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 1

日時:2018年10月29日(月)18:00~19:30

会場:北海道大学農学部 N11講義室

 

研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 2

日時:2018年12月5日(水)18:00~19:30

会場:北海道大学農学部 S21講義室

 

Part 1、Part 2ともに、

主催:(公社)日本造園学会北海道支部

後援:(一社) ランドスケープアーキテクト連盟(予定)

事前申込:不要(どなたでも参加できます)

 

これらの研究会は造園CPD認定プログラムです。

[ID:5527] 2018-10-29 「研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 1」 [単位]1.5

[ID:5528] 2018-12-05 「研究会「北海道におけるPark-PFIを展望する」Part 2」 [単位]1.5

 

趣旨:

都市公園では、従前より、公園管理者以外の民間事業者などが

公園施設を設置して管理できる制度(設置管理許可制度)がありました。

2017年6月の都市公園法改正により、民間事業者が収益を挙げることが

できる公園施設の設置をさらに進めるために、

「公募設置管理制度(Park-PFI)」が創設されました。

 

10月29日開催のPart 1では、制度の創設に深く関わられた

前国土交通省都市局公園緑地・景観課長の町田誠氏をお招きし、

制度創設のねらい、思い、期待などを含めて詳しくお話していただきます。

 

12月5日開催のPart 2では、「Park-PFI推進支援ネットワーク(略称:PPnet)」

を設立、運営する(一社)日本公園緑地協会より、橘俊光氏をお招きし、

「都市公園の公募設置管理制度(Park-PFI)とその推進支援

ネットワーク(PPnet)について」と題し、Park-PFIの概要、

全国の実施事例、PPnetのねらいなどを紹介していただきます。

 

また、(一社)ランドスケープコンサルタンツ協会より、

金清典広氏をお招きし、新たな時代の緑とオープンスペースにおける

ビジネスモデルの構築を目指す「ランドスケープ経営研究会」設立の

背景、趣旨、経過などを紹介していただき、今後北海道の都市公園

における民間資金を活用した整備・管理の可能性や方向性、

職域としてのランドスケープの役割などを展望します。

 

Part 1

話題提供:町田誠氏(前国土交通省都市局公園緑地・景観課長)

 

Part 2

話題提供:橘俊光氏((一社)日本公園緑地協会常務理事)

話題提供:金清典広氏((一社)ランドスケープコンサルタンツ協会会長)

 

モデレータ及び問合せ先:太田広((国研)土木研究所寒地土木研究所)

oota-h8911【@】ceri.go.jp

*【】は半角に変更して下さい。

2018年8月10日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah