103 散歩時の多様な活動に繋がる都市空間の活用資源に関する分析

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103 散歩時の多様な活動に繋がる都市空間の活用資源に関する分析」への8件のフィードバック

  1. 北海道大学農学部農学院 花卉・緑地計画学研究室 修士1年の伊藤瑠海です。
    発表ありがとうございました。散歩時の様々な活動の様子と、空間の資源に焦点を当てた研究ということで、とても興味深いと感じました。
    散歩者の行動について、散歩者本人への聞き取り調査などは行われたのでしょうか。どのような目的で散歩をして、資源を利用しているのか、散歩者視点も取り入れると、面白いかなと思いました。

    • コメントをいただきありがとうございます。本調査では散歩者の活動自体に焦点を当て、散歩者の意識していない都市の資源(環境・空間)の活用に関しても捉えたかったため、聞き取りは行わず観察のみの調査をいたしました。プレ調査の段階では数名への聞き取りも行っており、資源の活用までは意識してはいないものの、散歩中のどのような環境・空間へ意識が向いているのかは一部伺うことができました。散歩者の年代や所属・立場などによってどうその意識がどう変わってくるのかに関しても、研究を進め捉えることができればよいと考えております。(小宮山葵)

  2. 北海道大学 農学部 生物資源科学科 花卉・緑地計画学研究室の学部3年の相川萌音と申します。口頭発表見させていただきました。散歩者の目的によってモノが様々な利用をされているのが面白いなと感じました。午前の時間に絞った調査がなされていましたが、夜の時間帯の散歩者も多いように感じます。夜の時間帯も調査をし、朝の行動と比較しても面白いのではないかと感じました。

    • コメントをいただきありがとうございます。本研究では、都市において多くの人々がまだあまり活動しておらず、散歩を目的とした活動が多くみられる早朝という時間帯での調査を行いました。散歩以外の活動が少ない時間帯である早朝と、散歩以外の活動もみられる夕方・夜の時間帯の散歩は、活動もその時活用される資源も異なる可能性があり、相川さんがおっしゃるように、その比較により都市の多様な使い方を考えることができるのではないかと思います。

  3. お散歩愛好家の一人として興味深く拝聴いたしました。面白い分析でした。
    新しい視点が増えて個人的にお散歩の付加価値が追加できました。

    • コメントありがとうございます。散歩をする際の視点は人それぞれであるので、散歩者ごとに異なる視点についても捉えることができれば、より研究が深まるのではないかと考えております。(小宮山)

  4. 大変面白い研究報告ありがとうございました。「行為」と「資源」の抽出手順の客観性について質問ですが、この作業は誰がやっても大体同じ結果になるものでしょうか。

    • コメントありがとうございます。「行為」に関してはその場面で散歩者がしている行動・活動にあたるので客観的に捉えることが可能であり、誰がやっても同じ結果になると考えております。「資源」に関しては、ご指摘いただいた通り「モノ」と「行為」から導き出している要素になるため、人により異なる可能性があるかと思います。本研究では客観性を保つため、私以外の人にも「資源」を何度か確認してもらい、最終的に導き出しました。

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